はいさーーい!永井です(^O^)
先日シーミー(清明祭)前の墓掃除を一族でしてきました!これでご先祖様(ウヤファーフジ)が気持ちよく来れますように!
沖縄のお墓は県外に比べると大きく特徴的な形で沖縄に移住された方や、観光で訪れた方は驚かれると思います。
そのデザインで代表的なものが「亀甲墓」「破風墓」です。
その形は台湾や中国には似たような形があるそうで、それを琉球王朝時代に王族が建てその後、一般庶民にも広がったとされてます。
その亀甲墓は当時の沖縄の風葬の際にご遺体を一時置く場所として、利用されたり戦禍では防空壕として利用していたそうです。
その亀甲墓は女性の子宮を表していると言われ、人は子宮から産まれ、死んだら子宮に戻るという考え方です。
骨壷も本土に比べ大きく、その骨壷を置くスペースも広いです。沖縄では人が亡くなりお墓を開ける際に泡盛を一緒に入れ、保管し泡盛をクース(古酒)にするという話もあります。
また沖縄ではお墓に行くのはシーミー(清明祭)の時に行くのと、旧盆の際にお墓掃除で行く位で命日やお盆にお墓参りをする習慣もありません。
最近では、シーミー(清明祭)がテレビでも取り上げられお墓で親族一同集まりご飯を食べたり、中にはバーベキューをする所もあったりと様々ですが、
それも沖縄ならではなのかもしれませんね〜^^;笑
それもただ食事をするだけでは無く、先にご先祖様に各家庭でご馳走をお墓に供えして、それをウサンデーして食べます。
(*ウサンデーとはご先祖様にお供物したご馳走を下げいただく)
なのでお供物を下げる時は「ウサンデーサビラ・お下げします」と言ってから、下げます。
(普通に使っている方言を、日本語で表するのが難しい〜😅笑)
今回は沖縄の亀甲墓でしたー!!
あんしぇ〜またやぁ〜さい!!
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