アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手のニュースは、毎回楽しみにみます、先日から行われているオールスターゲームに史上初となる二刀流で出場していますね。
ホームランダービーは後一歩のところで残念でしたーーー!!
ただとても、楽しそうな会場場の雰囲気がテレビを観ている私も伝わり楽しい時間となりました( ^∀^)
大リーグのスーパースター達が一堂に揃い、その家族や仲間たちと普段見せない表情や楽しんでいる姿は野球詳しくない私でさえ、一瞬たりとも見逃せないなとテレビに釘付け状態でした(−_−;)きっと皆さんも同じだったと思います。
今回オールスターはコロラド州デンバーにあるクアーズ・フィールドで、1998年以来、23年ぶり2度目の開催になった様です。
MLBコロラド・ロッキーズのホームとなっています。
標高1、600メートルにあるため,通称「マイル・ハイ」と呼ばれ,高地にあり気圧が低いために,打者有利な球場となっているようです。
その球場は日本人大リーグ選手にはとても記憶に残る場所となる事間違い無いでしょう。
打者有利の球場で,1996年には当時ロサンゼルスドジャースの野茂英雄投手が,球場初となるノーヒット・ノーランを達成!!
現在その記録は更新されて無いとの事です。
2016年,マイアミ・マーリンズのイチロー選手がメジャー通算3000本安打を達成したのもこちらの球場となっています。
そして,今年大谷翔平選手の史上初,二刀流でのオールスター出場,凄いですよね!!
現地に足を運んだことはないのですが,何となく身近に感じます。
また,今回のホームランダービーに出場する選手が,背番号44となっていたのは今年1月に86歳で亡くなった,大リーグ2位の通算本塁打755本を打ったハンク・アーロンさんに敬意を示す記念イベントでもある様です。
アーロン選手はアフリカ系アメリカ人として,当時は白人中心だった野球で,黒人差別と戦いながら活躍したそうです。
今回の球場や背番号などが選ばれた背景を学ぶことにより,歴史やアイデンティティをなど,知ることができ楽しみも増します。
日本は島国で人種差別をしている自覚がない人が殆どだと思います、もちろん私も含めてです。
国内で海外の方を見ると,背が高いな〜とか,綺麗な目の色が,髪型が,肌が,羨ましいなぁ〜と思い見つめたりするかもしれません,私もしたことあります。
ただ,逆の立場ならどうでしょう。
海外で,じっ〜っと誰か知らない人に見つめられたら,その視線が自分の子供を見つめていたら,きっと不安になり足早にそこから去ると思います。
人種差別なんて当たり前に駄目だとわかっていますが,具体的にどういった行動が人種差別にあたるのか知りません,もしかしたら自分では自覚なしにそういった行為に至っていたのかも?と思うと怖くなります。
映画や本で知り得た情報ですら,どこか自分とは関係無いと思いがちですが、グローバル化が進み今以上に様々な人種の方々と触れ合う機会も増えてくるでしょう、
また海外で活躍する日本人が増えることで,知る事ができた人種問題,どこか遠くで起きていることとして捉えずもっと見方を変え,人間同士が互いを認め合える様にしたいですね!!
コメントはまだありません