はいさい。
安里です。
沖縄の方言でよく耳にするのが「いちゃりばちょーでー」出会ったのもご縁、家族や兄弟の様に仲良くしましょうという意味で、
日本の諺だと「袖触り合うも他生の縁」と同じような意味だと思います。
道ですれ違う知らない人と、袖が触れ合う程のこともさえも前世からの深い縁で起こるとされ、偶然であった人やその場に居合わせただけの人も含まれます。
お釈迦様の言葉で「対面同席五百生」と言うのがあるそうです、これは前世から500回以上同席した人でないと今生界では出会えないと言う意味らしいです、
つまり、毎朝通勤、通学で見かけるだけの人も、ただ単に道を聞かれて教えてあげた人も、買い物をした時接客してくれた店員さんも、すれ違った人も
前世では500回以上同席したことのある人だと言うことです。しかし、世界人口が現在約78億人いて同じ国で産まれ同じ地域で育ち同じ店にいることだけでも
確率としては天文学的数字になると思います。
出逢えて会話し意気投合し仲間になる人達との縁はきっと家族や兄妹のようにより強い縁があるかもしれませんね。
また家族や兄弟と言う血縁で繋がっているからこそ、離れることが出来ず、悩み苦しむこともあったりと難しい場合もあると思います。
大きく見ると大したことじゃない事も、当人にとっては重要な事だったりするのでひとくくりにする事出は来ません。
前に説法で、「真心を持って生きなさいと」聞いたのを思い出します。
真心を持ち、優しい言葉をかけなさい、もし間違えたなら、真心込めて謝りなさい。
一度きりの人生ですよ、やらぬ後悔よりやって間違えたら謝る。
常に学びです、それが人生、それが人間です。とお話を聞かせてもらいました。
「いちゃりばちょーでー」「一期一会」「対面同席五百生」いずれにしても人との出会いから学びがあり、運をつかみ
昨日の自分より成長していく、そしてまた違う人と出会う、日々健康に生きていられる事に感謝し出会えたご縁に感謝です。
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